2015年10月4日日曜日

52日目-54日目 2015/09/09-2015/09/11


-52日目-

Wi-Fiもない小さな町に軟禁状態となって、とりあえず暇な時間が出来ました
ホテルの裏にあるパン屋さんで朝・お昼ご飯を買ってお腹を満たしつつ、溜まりに溜まったブログをしこしこと書きます
ウユニを出てからというものの、悪路続きで疲れてしまってなかなかブログは手付かずなままでした
一度サボりだすと慢性的になるのがブログというやつなのです
特に事件もなく、ホテルに引きこもった1日でした


天井が高くて、暖色系の落ち着いた雰囲気のかわいいお部屋です

朝はパンにジャムですね


-53日目-


今日は自転車のパーツを調達しに、バスに揺られてサルタまで行ってきます
1時半発のバスを待って、、待ち続けて30,40分ほど遅れてやってきました
始めコレクティーボ(今まではハイエースやキャラバンなどのバンでした)と聞いていたのですが、なかなか立派なバスです
サルタまでは135アルゼンチンペソ(約1,350円)となかなかのお値段と思いましたが、6時間以上乗ることを考えると安いのかも知れません
ペルーやエクアドルでもバスは乗ってきましたが、いたって安全そうな雰囲気です
安心しきってサルタまでウトウトしながら進みます
途中、サルタへと聖地巡礼する為に歩く者、自転車で進む者の姿をバスの窓越しに見掛けました
バスの乗車客はその度盛り上がり、巡礼者たちも笑顔が絶えません
ちょっとした遠足気分で楽しそうだな、と思いました


意外とまともなバスが来て、びっくりしました


出発の遅れがあった為に、着いたのは夜の8時過ぎです
サルタはびっくりするくらい都会で、郊外には大きなスーパーも見掛けました
宗教行事も重なってか、人の往来が絶えません
見知らぬ町を夜な夜なホテルを探して歩き回ります
しかしながら、予想はしていたけれどサルタの町は巡礼者でパンク状態で、泊まれるホテルは皆無でした
やむ無くバスターミナルへと引き返し、寒さに震えながら固い固いベンチで一夜を過ごすのでした


54日目


7時過ぎ、夜が開けようやく日が差してきました
冷えと固く狭いベンチでなかなか寝付けず、体のあちこちが痛いです、、
まだ恐らく自転車屋さんは開いてませんが、足を動かして体を温めるとします
繁華街まで行くと、景色は先進国のそれと大差ないほど綺麗で驚きました
まぁ、ただ特に面白みはないただの都会って感じの印象が大きいです


寒い、、寒くて凍えてしまいます

中央広場の噴水

中央広場の建物

中央広場の教会


自転車屋さんが開くまでしばらく街中をぷらぷらと歩き周ります

アルゼンチンではサンドウィッチ屋さんがたくさん並んでおり、ホットドックみたいなものやいわゆる”Subway(サブウェイ)”みたいなサンドウィッチが人気みたいです


おしゃれだけどただの都会です

Super Pancho(スーペルパンチョー)という名のホットドックです。ちなみにスーパーじゃないのもあります


自転車屋さんはそこそこ先進的な店構えで、無事日本が誇る自転車パーツメーカーであるSHIMANOのリアディレーラーを入手できました

とりあえずこれで一安心です


やっぱりSHIMANOが一番信頼出来ます


サルタではリアディレーラーの購入以外に、ひとつ目的がありました
それは、、、闇両替
細かい説明は割愛させていただきますが、経済破綻をしたアルゼンチンの貨幣価値は極めて不安定であるために外貨の保有が国民に望まれています
特に外貨として比較的変動が少なく、世界で通用するドル札が好まれています
ドル札の中でも20ドル札と100ドル札では両替為替が異なり、100ドル札の方が高い為替で取引することが出来ます
その理由は外貨をマネーロンダリングする組織の運搬に関する都合上との話がありました
”闇両替”なんて言うとものすごく犯罪的な匂いがしますが、新聞にも為替が出るほどアルゼンチンでは一般的なようです
中米以降からバックパッカーさんに教わってたくさん100ドル札を持ってきた僕はウハウハというわけです
現時点の相場では、US$1=15.6アルゼンチンペソ(※US$100紙幣の場合 2015/09/11時点)くらいみたいです

日本円に直すと1アルゼンチンペソ≒8円くらいとなり、高く感じていた物価が常時割引価格です


100アルゼンチンペソの束。成金気分を味わえます


さて、やることもないしさっさともと居たラ・ポーマの町まで引き返すとします
大体、出発がお昼の1時半なので、、、サルタの街中滞在時間約4時間という、、
再度、6時間以上も山道を進み意識は朦朧とします、、

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