2014年10月20日月曜日

当初全く計画していなかったのですが、台湾人のSu君に誘われたので近くの山までトレッキングをしに行きます
香港出身のエミーも合流して、三人となった”チームアジア”

バスとケーブルカーを利用して、山道まで向かいます
こうして見下ろすと、キトの規模がよく分かります
そして、その立地足るや恐るべきで、アンデス麓の僅かな平地にびっしりと街が栄えていると言う

山の裾野に広がるエクアドルの首都キト。思ったよりも相当に広い

ケーブルカーの終着点にいた子供。可愛い

今日のお相手が見えます
標高にして4000m以上あるらしいのですが、既に3000mを超えているので随分近くに見えます
これは楽勝です

右側の凸になっているところを登ります

途中、珍獣”リャマ”に遭遇です
鳴き声がとっても滑稽で可愛らしいのだけれど、どう表現したらいいか分かりません
強いて言うなら、猫とヤギの鳴き声を合わせた感じで、泣いてる様な甘えている様な声です
そういえば、アルパカとの違いがよく分からないけれど、質問したら”リャマ”だと言っていました

道無き道で仕事をする先住民

南米の珍獣”リャマ”です

ちょ、近過ぎっ...ここまで寄られると怖い

上り始めて数分、びっくりする位息が上がります
3000m付近を自転車に乗ってるのと別物です、不思議…
エミーは早くも遅れ気味

一個一個のこぶが凄く大きく勾配が急


馬に乗って山の中腹まで行く事も可能

日曜日なので観光客も沢山登っています
日本と違って、ほとんど登山客同士で挨拶はありません

登山中のSu君



今まで見たことも無い様な植生で溢れています
無骨な山と、奇妙な植物で埋め尽くされる奇妙な空間
整備されていない登山道、転落死や落石の恐怖が付き纏います

天気が良くて空の青さが映えます



Su君とエミー(序盤で既に視界から消えた)を置いて、サッサか登って頂上付近
冷たい風がビュービュー吹き、足場もかなり悪くなってきました
その時、欧米人がもの凄い勢いでワシャワシャと駆け下りて来ます
全くこれだから欧米人は………?!

無邪気に山を駆け下りるの図。写真撮るの忘れて慌ててこのショット

オランダ人チャリダーと奇跡の遭遇(事前打合せ無し)
もう結婚するのが自然な気すらしてきました

頂上付近はほとんど崖と言って良いです
僕にとってはクライミング魂揺さぶられて堪りませんが…


滑ったら即死亡。危険過ぎる登山道

そして、頂上。富士山を軽々超える標高4,696m。自己記録更新です
しかし、風が冷たいです。写真を撮ったらいそいそと退散

頂上を示す看板。標高4,696m




キトの街が霞んで見えます

最初は気乗りしなかったハイキングですが、良い思い出になりました
まぁ、休みにはなってないけれど

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