2015年12月28日月曜日

125日目 2015/11/18


今日は氷河で有名な¨El Calafate(エル・カラファテ)¨という街まで行きます
結構大きな観光地らしいので、ちょっと期待しちゃいます
崎山お兄ちゃんのお話では”パタゴニアの風は北西から吹く”らしいので余裕かと思ったら、今日は南西からの強い風を受けることに、、
途中で休憩させて頂いた詰所のおっちゃんの話でも”普段は北西から吹く”ということであったが、今日は南西からの風、、
もうエル・チャルテンからはずっと追い風で余裕だと思っていたら、全然そんなことありませんでした
もうパタゴニアの風嫌いです、、思えば、アルゼンチンではいつも風に苦しめられていたことを思い出しました


ずっとこんなんです

なんだかって言う湖です。嘘みたいな色をしています


それと”アルゼンチンは乾燥していて景色に代わり映えがなくて、おもんない”っていうのも思い出しました
北部よりはまだましだけれど、やっぱり面白みに欠ける道です
途中で、自転車が壊れてヒッチハイクしているカップルチャリダーがいました
こんな僻地で四人のチャリダーが集まって、ちょっと面白い画です


チャリダーが四人も揃うとなかなか圧巻です

走っても走ってもこの景色。辛いです

パタゴニア名物の強風の看板。気がしなるほどの風です

北部よりはまだ景色がいいのが救いです


60kmほど走ると丁字路に差し掛かります
一方はリオ・ガジェゴスという街を経由してフエゴ島(ゴールにしている街がある島)、もう一方がエル・カラファテへ行く道です
リオ・ガジェゴス方面は追い風、エル・カラファテ方面は向かい風、、、
ここまできたら辛そうだけれどもエル・カラファテに行きたいと思います
いやしかし、この道がめちゃめちゃしんどかったです、、、30kmを漕ぐのにかかった時間は約4時間、、、
向かい風でも腰を振りながら陽気に進み「辛いけれどこれも旅の楽しみ」と言っていたアリエルも流石にかなり辛そうです
放送禁止用語を口走りながら走っていたのが印象的でした


休憩中に「日本人はなんで汚い言葉をあまり使わないの?」という質問をされました
僕はいったとしても「くそっ!!」「死ねー!!」「滅びろー!!」くらいで、「うぉぉぉー!!」とか「ぐぅぅぅーー!!」みたいな擬音が多いです
確かに欧米人もラテン人も聞くに堪えない言葉を良く発している気がします
実際に、英語の方が日本語よりも悪い言葉やスラングが多いそうですね
なんでと言われても困ってしまいますが、そういったところも日本人の良いところが反映されているのかも知れませんね


どれくらい風が強いかというと、、、これくらいです


で、這々の体でエル・カラファテに到着しました
この30kmは、思わず二人で抱き合うくらい充実感がありました
エル・カラファテは流石に観光地だけあってホテルはどこも高く、キャンプ場でも1,000円くらい、、
アリエルもお金がないのですがキャンプ場で落ち着きました


エル・カラファテに到着。本当にギリギリでした


ちょっと疲労が尋常じゃないので、ここでちょっとお休みすることにします、、、

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