2015年12月28日月曜日

123日目 2015/11/16


朝、まだ陽も昇らぬ5時過ぎ、、
用を足しにテントを出ると、先日は雲に隠れて見えなかった”Fitz Roy(フィッツロイ)”がお目見え
ギザギザの稜線がとても美しいです
身体が冷え冷えになるまで、うっとりと見惚れていました


朝焼けのフィッツロイ。いつでも撮れると思ったら雨降ってきので、この写真のみという、、


さて、今日は再度フェリーに乗って対岸へ渡ります
実は昨日と同様にトレッキングコースで進むことも可能なのですが、アリエルと相談するまでもなくフェリーを利用することに
手首や腕が痛いし、もう自転車を押してなんかいられません


・・・・・・・・・


10時に来るはずのフェリーが来ません
雨が降ってきました、、、まだ来ません、、、
他のトレッカーと寒空の中、身を寄せ合ってひたすらフェリーを待ちます
4時間も待ってようやくフェリーが来たのですが、値段を吊り上げるという姑息なお小遣い稼ぎをしてきます
確かいつもは40アルゼンチンペソだけど、今日は50アルゼンチンペソと言われました
これ以上待ってもいられないので、みなしぶしぶ支払ってフェリーで対岸へ、、


気持ちの良い朝が一転、、、

雨降るし、フェリー来ないし、、、

こんな船に乗って対岸へ


今日は37km先の¨El Chalten(エル・チャルテン)¨という街まで行きます
お昼頃には着く予定でしたが、フェリーの遅延のために夕方になってしまいそうです
雨も止まないし、かなり面倒くさい中の行軍になりました
対岸に渡ってからは道路も広く、アウストラル街道のようなおかしなアップダウンも無くなってスイスイ進めます
相変わらず未舗装路が続いていますが、それもエル・チャルテンまでらしいです
今まで幾度と無く苦しめられた未舗装路ですが、それもこの旅で最後かと思うと感慨深いものがあります
デコボコとした悪路を身体で噛み締めながら漕ぎました


とりあえず今日は37km先のエル・チャルテンまで

この旅最後の未舗装路。Fuc☆i´n unpaved road!!!!


そして、エル・チャルテンに到着
寒すぎて写真を撮っていないのですが、かなり小綺麗な街で驚きました
エル・チャルテンはフィッツロイへのトレッキングが有名な観光地らしいです
アリエルがいい感じの宿を見つけてくれたので、今日はホステル泊
部屋にヒータが付いていたので、濡れた服を乾かそうとしたらカオスに、、、


室内ヒータがカオスに、、自転車旅行あるあるな気が、、、


明日からアメリカ大陸最南端の最終ステージのフエゴ島に向けて走り出します
遂に旅も終盤を迎えました

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