2015年12月9日水曜日

106日目 2015/10/30


ここ数日続いていた悪天候も回復し、今日は朝から太陽が見えています
心の底から”晴天”が嬉しいです
ただ、昨晩グローブを溶かしてまで頑張って服を乾かした意味がなくなってしまいました
雨さえ降っていなければ、何てことはありません
快調に進みます



朝晩は結構冷え込みますが、日が出るとかなり快適です

湖なんだか海なんだか見た目では判断できません

大自然のポテンシャル

いつも同じような写真ですけど、実際は随分と様子が違うんですよ

赤い花をつける木々が紅葉しているようで、見た目に鮮やかです


お昼には¨Villa Maniguales(ビジャ・マニグアレス)¨という街に到着しました
街の手前に青く澄んだ湖が綺麗な街です
連日の雨で疲労が蓄積しているし、ここで今日は休もうかと思ったのですが、ここの街もホテルが空いていません
仕方ないので、自分を鼓舞してなるべく大都市コジャイケへの距離を削ることにします
いつ悪天候になるともしれないので、なるべく晴れの日に走っておきたいというのも正直なところ


とても澄んで青い湖

たくさんの老木が地に横たわっています


コジャイケに行くには国道7号線と、X-50線という二つの道路があります
7号線は距離は短い代わりに未舗装路、X-50線は距離が長いけれど舗装路
看板によるとその距離差は僅か10kmほど、、、舗装されてあるX-50線へ舵をとったところ、急に僕の中の”漢”が囁きます


男子たるもの選択肢を与えられば、厳しい道を選べ


と、、、

しぶしぶ舗装路を引き返し、ガタガタの未舗装路へと入っていきます
ぱっと見はかなりの山道なのですが、意外と平坦な上に景色もいいので正解だったかもしれません
コジャイケとの間にある”オルテガ”っていう街も気になりますし、、


左側を行けば未舗装路、右側を行けば舗装路

この景色は未舗装路側を選ばなければ見られません


コジャイケまではすでに100kmを切っているので、焦らずゆっくりとペダルを回します
道の両端には牧場が拓かれ、とても長閑です
ただ困ったことには、道路に沿ってずっと柵が設けられており、野宿スポットが見つかりません
もう疲れたし、お腹も空いたけれど、野宿場所が見つからずに泣きながら走ります
ようやくとある邸宅に入るための道の途中に、なんとかテントを張れそうな場所を見つけたので一安心


やっぱり山間の景色は最高ですね

割と道は平坦です

長閑すぎる

ギリギリ今日も無事に野宿出来ました


明日はコジャイケに到着します
こんな大自然に囲まれた中の大都市はどんな景色を見せてくれるのか楽しみです

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