2015年9月27日日曜日

44日目-45日目 2015/09/01-2015/09/02 ぷらぷらアタカマ
80km

本日は自転車の清掃や洗濯、ブログの更新の為に1日滞在することにしました
まずは、インフォメーションセンターで変換コネクタを購入できる場所を聞いて、無事買うことが出来ました
旅人の必須アイテムのはずですが、相変わらず行き当たりばったりで困ります
今滞在しているホステルでは”洗濯禁止”だったので、しぶしぶプロにお任せすることにしました
帰ってきた服達を見てびっくりです
当たり前かもしれませんがピッカピカで、まるで新品みたいです

あっという間に買えました。百円ちょっとって、、

破れたりしてる以外は新品そのもの


さて、ここアタカマですがすごい観光地なのですが、何だか落ち着いた雰囲気が心地よいです
街で接する人々からも蔑視されるようなこともなく、大手を振って歩けます
今まで見たことのないお店の商品を見ているだけでも楽しいです
野菜のクオリティの高さやレジ、レシートの発行など多くの点で先進国の一端を垣間見ることが出来ます
ただ、何でも高いのでご飯は文明の発展と反対に質素になってしまいます
その辺の石ころのような値段で売っている”メルカド”は無くなり、これからどんな食生活を送ろうか途方に暮れます


サンタフェみたいな土造りの教会

おしゃれな街並みです

白と茶色の組み合わせが珍しいです

街中は観光客で溢れかえっています


自転車の清掃を終えて一息入れていたら、あっという間に夜
ブログの更新が全く間に合いませんでした


-翌日-


宿も食事代もバカにならないので、アタカマを去ります
お次は早速ではありますが、チリを離れアルゼンチンへと向かいます
と言うのも、チリ北部は見所が少ないし、パタゴニア地区(南米大陸の真ん中より以南)では嫌という程チリにいることになるので、、
さて、アタカマの周辺には景勝地が多くあって、たくさんのツアー会社でごった返しています
僕は先を急いでいるのでゆっくりと観光はしていられないのですが、近くの観光地に寄りながらアルゼンチンに向かおうと思います

まずは¨Valle de Muertes(死の谷)¨に行きます
もう未舗装路を走ることはしばらくないと思った矢先に、早速の未舗装路です
途中砂が深くなって走れないので、歩いてちゃちゃっと写真だけ撮ります


死の谷

鋭角に削り取られた山々が月っぽいのかな

まさかの未舗装路。せっかく掃除したのに


なんか宝石の道で燃え尽きてしまったのか、何の感動もなく、いろいろ面倒になってしまいました
本当はあと幾つかの場所に寄っていく予定でしたが、全部スルーして先に進むことにしました
国境まであと200kmほどです

わざわざボリビアから直接アルゼンチンに行かなかったのは”アタカマ砂漠”を見たかったからです
標高3,500m付近に広がる広大な砂漠と、中には塩湖もあるらしいです
でも実際来てみると、別にナスカ付近で見たものと変わらないし、塩湖はウユニで飽きたし、、、
おまけに向かい風が朝からずっと吹いていて、平坦路だというのに思ったより進めずイライラが募るばかりです


これからアルゼンチンに向かって走ります

つまらない景色です


ほとんど景色が変わらぬ直線の道を走っていると自転車旅行者を発見しました
同じ方向に走っていて追いつくなんて珍しいです
彼はオーストラリア出身で、なんと足掛け11年も自転車旅行をしているという大先輩でした
こんな生き方は日本では難しいかも知れませんね
マウンテンバイクの後ろにはキャリアが取り付けられており、かなりたくさんの荷物を積んでいてすごい年季を感じます
この大先輩と行動を共にしたらきっと楽しいだろうな、と思いつつペースがかなり違うので先に行くことにしました


年季が入った品々がいい味を出しています。すみません、先に行きますね

年間降水量が少なく晴天率が高いこの地域には多くの天体観測所が置かれています

砂漠の中に敷かれた道路


途中¨Toconao(トコナオ)¨という街でお買い物をしていきます
小さな街ですがなかなか小洒落ていて、チリのポテンシャルの高さが伺い知れます
ただ、やっぱり何でも高くて泣きそう、、、
ここからはひたすらつまらない直線の道をひたすら進んで夕暮れ
もはや定番となりかけている焚き火で調理をして、暖をとりながら就寝となりました


小綺麗なトコナオの町

向かい風の中をひたすら進みます

進んでも進んでも対して景色は変わりません

今日ももう日暮れですね

野宿敢行

ガソリンスタンドがアタカマ抜けてから無かったんです


それにしても7時間近く漕いで80kmしか進めていないことに愕然、、向かい風、

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