37日目 2015/08/25 宝石の道day2
朝は陽が当たらないせいもあって、なかなか冷え込みました
トモさんの温度計によると-8℃ほどみたいです
テントを収容しているうちに手先足先がかなり冷たく、今後少し不安になる寒さです
本当は風が弱い午前中に距離を伸ばしたいのですが、陽が出て暖かくなるまで動きたくありません
さて、今日は宝石の道手前の最後の補給地点¨Alota(アロタ)¨という町近くまで行く予定です
相変わらず踏み固められた状態のいい未舗装路が続いています
アップダウンが少し出てきた上に、午前中から猛風に会い地味にしんどい行程です
竜巻があちこちで発生しているので風が強いのもうなずけます
トモ先輩の後ろをくっついていきます
前方で竜巻が発生中。砂埃が押し寄せてきて顔を伏せずにはいられません
休憩中も渋すぎるトモさん
一度大きな上り坂を上ると、いよいよ宝石の道らしくなってきました
この坂がなかなか長くて急で大変でしたが、トモさんの重量級の自転車がゴリゴリ上るのを見ていると敬服してしまいます
今日は別に見所もないので内容に困ります
ほぼ平坦な道をただただ向かい風を受けてヒーヒー言いながら、へろへろになってきたところでアロタが見えてきました
もう宝石の道に入っていないのにへとへとで心配です
本日はもう疲労困憊で、風除けになるいい廃墟があったので敢えてアロタ手前でストップです
戦車の様な重量級の自転車で坂を上るトモさん
早くも宝石の道っぽくなってきました
自分は端から見てどの様に見えてるのか気になるところです
先に見えているのはアロタの町
宝石の道に入ると極寒の夜と朝を迎えるらしいので、対策として”焚き火”を考えていました
今夜はその予行演習を行いましたが、それがまぁあまりにもうまく行きました
焚き火は思ったよりも暖かく、そしてまた旅情に溢れており、ついつい語りたくなってしまいます
見知らぬ土地を走り、焚き火で料理をして、満天の星空の下で寝る、、
自転車旅行の醍醐味が詰まっているのではないでしょうか
自転車旅行の醍醐味が詰まっているのではないでしょうか
こういうことにロマンなり、旅情なりを感じない人は自転車旅行に向いていないでしょうね
そして、廃屋を見て「やった!屋根付きの優良物件だ!」と思う様な精神にならないと、、
そして、廃屋を見て「やった!屋根付きの優良物件だ!」と思う様な精神にならないと、、
渋い、、渋すぎる、、
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