2015年8月3日月曜日

9日目 2015/07/28 Tue
99km

夜8時には就寝、朝6時起床が身体に染み付いてきました
若干寝すぎな気もしますが、チャリダーの身体になれるまでもう少しかかりそうです
さて、今日はちょっと大きな街”Puquio(プキオ)”まで走り、汚れた身を清めようと思います

例によってちゃんと水と食料を確保してから出発します
ここのお店のおばちゃんは、スープの下ごしらえがあるので5時半には起きているそうです
さて、ナスカから100km続く山道も今日で越すことになります
すでに4,000弱の標高で、ずいぶん冷えます
今日はお宿桜子のフリーボックスから拝借したヒートテックのズボンを着用したけれど、すごく暖かい
今後重宝しそうです


寒い朝に爽やかな空気を感じます


少し登ったところで遂に峠越えを果たします
足掛け三日の登坂でした
峠を越えてからの景色は一変し、ペルー北部を走っていた時のようなアンデスの景色が広がっています
そうそう、こんな感じだった、、こんなところを走ってたっけ、、と少々感慨深い気持ちになります


峠付近は開かれた草原

ビクーニャが出るとつい撮ってしまう

100km続いた上りもここで一旦終了です

峠を越えると景色が一変

中規模の街も点々と出現


多少アップダウンを挟みながらプキオに向かっている最中にトラブル発生
ホイールのリムが割れています
1年弱走っていたら確かに薄くなっていたのかもしれませんが、どうせならリマに着く前に壊れて欲しかったところ、、
走行に若干違和感があるものの、このまま走ります


こんな割れ方するんだ、、大丈夫かな

何となく秋の様相


プキオに到着したのは丁度正午の頃でした
目標は達成したけれど、あまりに早く着いてしまったので、今後に向けて少し距離を詰めておこうと思います
クスコまであと約500kmのところまで来ました


プキオの街は意外と大きい

クスコが段々近づいてきました


プキオの街を過ぎると再度1,000m以上の大きな坂になります
今日中には超えるのは無理そうなので、力尽きたところで野宿しましょう
とっても美しい巨岩がそびえる坂道を登っていきます
もう大分登坂にも慣れてきたのか、割とすいすい進んでいきます


カナダのキャッスルロックを思い出します

ちょっと一休み


上っております

プキオの街があんなに小さくなってしまいました


昨日から水がいっぱいその辺で湧いていたので、安心していたら急に乾燥地帯
残量を見つつ、先にレストランがないか期待しつつ走ります。もうヨレヨレです
午後5時を過ぎてもまだ走ります
陽が陰りはじめると途端に気温は下がってきます


日が暮れてきました。写真にこだわってる場合じゃない



実は今日中に峠越えとかしちゃうんじゃね?とかいう妄想は打ち砕かれ、途中で断念
僅かの水を使って、久々にご飯を炊いたもののびっくりするほど不味い、、
標高が高いので沸点が下がり、芯が残ったボソボソのご飯になったのかも、、

0 コメント:

コメントを投稿

ページビューの合計