2015/07/25 Sat
0km
今日はナスカの地上絵をセスナに乗って上空から観察します
※ツアー代;6人乗りセスナで310ソル+25ソル(観光税)=約13,400円 2015/07/25時点
ここまで来たからには”ゼビウス”と同じ絵を見ておきたいですよね!
ナスカの街から数分の場所にある飛行場にて、搭乗を待ちます
ナスカエアポートで搭乗を今か今かと待ちます
何基ものセスナ機が待機しております
と、その前に例によって”ナスカの地上絵”の説明を、、、
ナスカの地上絵は、ペルーのナスカ側とインへニオ川に囲まれた感想した盆地状の高原の地表面に描かれた幾何学模様や動植物の絵です
描かれたと言っても、地表面上の石や砂利を退かすことによって地表面を露出させて「描かれて」います
世界遺産への登録は意外にも最近で1994年で、ゼビウスの発売日より11年後になっています
そのためもあってか、車などが侵入することによる破壊行為があり、消滅の危機に瀕しているそうです
最近、環境保護団体のグリーンピースと言う団体が”ハチドリ”の絵のそばにメッセージを掲げたことも物議を醸しましたね
動植物の絵は考古学者のポール・コソック博士により発見された後、ドイツの数学者マリア・レイチェが地上絵の解明作業と、保護が行われるようになりました
空からでないとほとんどの地上絵の全体像の把握が難しいこのような巨大な地上絵をなぜ描いたのかということが大きな謎の一つとなっています
暦法関連説や様々な説があるようですが、今となってはただのお遊びだったのかどうか知ることも出来ません
マリア・ライヒェさん、、ってワイルドすぐるw
実は、この地上絵は書くのが簡単らしく、目測だけでも大体のものは描けてしまうそうです
30mを超える聖母マリアを近くの街に住む2人組が30minで描き上げたというから、なんだか複雑な気分になります
ただ、このナスカの地上絵。ナスカ時代の絵が未だに多く発見されているみたいですよ
これからまた新たな調査により何か大きな変化が出ると面白いですね
さぁ、こじんまりしたセスナ機が空へと勢い良く飛び出します
お宿桜子で”永遠の0”を見たので、気分は零戦に乗る”宮部久蔵”です
小型セスナへ乗り込みます。いよいよナスカの地上絵
飛び立ってすぐに眼下に地上絵が現れました
自然に風化した流れやいくつもの線が描かれており、視認は割と難しいですがよく目を凝らせば絵が浮かび上がってきます
セスナのパイロットは両側の窓からよく見えるように船体を大きく振ってくれるのですが、それがまぁすごい乗り物酔いを誘います
僕は、酔い止めを飲んだのにも関わらず、最初の4つ目くらいから吐き気を覚えて大変でした
奥に見えるのがナスカの街
割と低空飛行でおっかないです
尚、ナスカの地上絵がよく分かるように画像補正がかかっています
Ballena(クジラ)
Trapecios(台形)
Mono(猿)
Colibrí(ハチドリ)
Cóndor(コンドル)。これがゼビウスの絵ですね!
Araña(クモ)
感想ですが、、、
「ほぉ、、、、、、、、、」
です。あぁ、本当にあるんだ、、へぇ、、といった具合ですかね
でも、自分の目で観れたことは大いなる経験です
セスナも乗れていい思い出になるのではないでしょうか?
さて、明日からは次なる世界遺産”マチュピチュ”へ向け、4,000mの上り坂にアタックです
もしかしたら、また皆さんとはしばらくお別れになるかもしれません
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