2015年8月6日木曜日

12日目 2015/07/31
42km

眠い・・・

眠いです。何故かヘトヘトで安全な環境なホテルの中で寝れません
以前走っていた時もそうなのですが、何故かホテルでは熟睡出来ない症状が再発です
寝不足な目を擦って、ストレッチをして身体の起床スイッチを入れます
今日は約40km先の大きな”Abancay(アバンカイ)”という街に行きます
昨日頑張ったのと、アバンカイは山の麓にある街なのであとはダラダラ下ればすぐです
余裕の9時出発です


昨日泊まった街

アンデスはどこを見ても絶景です


泊まっていたお宿に”Tamales(タマレス)”を売り込みに来ていました
ベリーズで初めて食べて失敗していましたが、同じ自転車旅行者の”トモさん”がオススメしていたので試しに、、、
3つで1ソル(約40円)と激安の上、なかなか味も悪くないです
タマレスはトウモロコシの粉を練って成形し、トウモロコシの葉に包んで蒸した中南米の料理です
鶏肉などの具材が入ったものもありますが、今回のものにはレーズンが一個入っていました
多少ボソボソしたパンケーキみたいな食感で、ほのかな自然な甘さが広がります
割とお腹に溜まるし、今後の携帯食に良さそうです

ところで、自転車旅行者ってすごい悪いことがいっぱいだな、と思いました

1.食べ物
自転車旅行は特にエンゲル係数が高く、パスタ、ご飯、パンなどの穀物を多くとります
それに安いラーメンや市販のソースを使ったりすることもしばしば
移動中はクッキーやクラッカー、炭酸のジュースも飲みます
手に入るものから安いものを選ぶとどうしてもジャンクな食べ物が多くなってしまい、どうしても栄養が偏ります
レストランでは油を多く含んだ食事になってしまうし、食べたいもの、食材が手に入らないことも往々にしてあります
きっとお腹の中はめっちゃめちゃでしょう、、、

2.老化の促進
自転車旅行中は毎日長時間太陽の下で活動しているので、どうしても日に焼けてしまいます
日焼け止めを定期的に塗り直したり、サングラスなどをきちんと装備していないとすぐに餌食です
またオーバーワークは大量の活性酸素を生み出し、これもまた老化の一原因になります
髪の毛もすぐに日に焼けて茶色くボサボサになります
一日中特に頭を働かせることがないので、ボケそうで怖いです

3.陰茎部圧迫の影響
自転車旅行中は長時間硬いサドルの上にまたがることになります
そのため、陰茎部が圧迫されてEDになる可能性が極めて高くなります
実際に、プロのロードレーサーがこうした問題に直面しています
また、レーパン(陰茎部にクッションが付いたパンツ)は陰茎部に熱をこもらせ、精子の活動に影響を与えます
子孫を残すという原始的欲求に反してますね


2,3はどうしようもないとしても、食べ物だけは気をつけるようにしたいと思う今日この頃、、、


これがタマレスです

ずっと横を川に沿って下っています

下りです


それで、今日も川沿いをゆるゆると標高を下げながら進んでいきます
このまま楽勝で到着すると思いきや、上りに転じました


あれ?まだ上る?そろそろ、、、下らない?あれ???


僕の思い違いでアバンカイは山の中腹に位置する街のようです
標高を下げて暑いし、寝不足でモチベーションは上がらないし、気持ちもアップアップです
距離的には大したことは無いはずなので、一踏ん張りします


アバンカイは何処か

いやぁー田舎ですなー


アバンカイに着いたはいいけれど、街が山の斜面に作られているので中心街までずっと上りです
結構大きな街でごちゃごちゃしててあまり好きじゃありません
適当なホステルを見つけたので、さくっと投宿です
今日は、壊れてしまったホイールの交換やら5日溜めた洗濯やら色々雑務があって大忙しです
自転車屋さんは人に聞きながら探し、見つかったら誰もいないっていう、、、クスコまで頑張りますか、、


着いたはいいけど上りです

メルカドはいつもぐちゃぐちゃ


思ったより頑張ってしまったけれど、明日の上りを今日少し消化したということでいいとします、、

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