2015年8月4日火曜日

10日目 2015/07/29 Wed
80km

さすがに標高4,000m付近、朝方はなかなかの冷え込みようです
陽が差さないところはもう凍てついております
まぁ、富士山よりも高いところですしね


4,000m付近の標高はさすがに冷えます

氷柱


底を突いていた水も少し先のレストランで無事ゲットです
思わずコーラを買ってしまいましたが、レストランの向かいの道路からは、、、
山の上から垂れ下がったホースの先に蛇口が付いています
ここに水道代という概念はないんでしょう


朝からレストランは営業してます



今日も相変わらず上っています
この辺りから4,000m付近をゆったりと行ったり来たりするはずです
いやしかし、意外と上りが200~300m級なのに加え強風でなかなか進めません
開かれた大地にはビクーニャや羊が放し飼いにされ、突如現れた湖付近に集まっています
動物がいるとついついカメラを取り出してしまうから不思議です


いつになったら上りが終わるのか、、

突如現れた湖。不思議でなりません
羊の群れ

空の青が反射して真っ青な湖

”動物横断注意”とか”環境を守ろう”とか標語が数キロおきに、、しつこい


数十キロ毎に集落が現れるようになりましたが、いかにもローカルといった感じで寂れまくっています
観光客はおろかトラックの運転手さえ寄らないのでは無いかと思うほどのローカル感
民族衣装を身にまとった浅黒の人々と大量の荷物を担いで走る東洋人のどちらも凄い凝視です
しかし、こんな村でもスペイン語を操り、キリスト教徒なのですから”統治”って凄まじいです


レストランが数件あるだけのローカルな街



今日もクスコに向け距離を稼ごうと思った矢先、自転車トラブル発生です
先日割れてしまったリムが更に損失し、チューブラーがはみ出しそうです
これ以上損傷が広がる前にとりあえず応急処置
次の大きな街¨Abancay(アバンカイ)¨で交換しないといけないですね
しかしこれだとブレーキシューに干渉するので、フロントブレーキを解放しないといけません
明日から大きな下りが続くというのに大丈夫だろうか、、、


タイヤが変形して飛び出してるけど、、

とりあえず応急処置


と思ったら大きな下りになりました
リアブレーキと靴の摩擦を利用しながら慎重に下ります。ヒヤヒヤ、、
下りたところに¨Pampamarca(パンパマルカ)という街があり、ホテルもありますが、、
まだ4時過ぎなので、先にいい感じのレストランがあるまで走ります


いきなり下りになってビビります

先に見えている山を超えます


レストランとか無いし、陽暮れてきたし、上りだし、、
地元民が峠だというところまで気力だけで、押し歩いて遂に限界です
きっと明日からは下り通しのルートになるはずです


今日も日が暮れてきました。お疲れ様でした

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