2015年3月16日月曜日

今日は、サンタクルス島の大きな見所である”ダーウィン研究所”を訪れます
ダーウィン研究所は、ガラパゴス諸島特有の同植物群の保全並びに、環境教育をする為に設置された生物学的研究所です
世界遺産に登録されてから多くの移住者や観光客が増えた為に、環境汚染や外来種の繁殖や相次ぐ密猟などにより2007年、危機遺産に登録されたガラパゴス諸島
ダーウィン研究所及びガラパゴス開発庁の努力に依って2010年、危機遺産から除外になりました


割とお洒落なサンタクルス島


ここダーウィン研究所では、かの有名な”ロンサムジョージ(孤独なジョージ)”がいた場所でもあります
ロンサムジョージは、ピンタ島に生息するガラパゴスゾウガメの亜種で、同種の唯一の生き残りでしたが、2012年に息を引き取り完全に絶滅しました


世界中に自分と同じ”種”がいない、って一体どんな気分なのだろう


さて、ダーウィン研究所はもうそれはそれは珍しい動物で溢れています
と、思ったらそんなにいませんでした
まぁ、研究内容が環境保護や動物のモニタリングなので、そういうものなのかも知れません


島それぞれで固有の種を持つフィンチから、ダーウィンは進化論の着想を得たそうです

サボテンの花を食べるフィンチ

ガラパゴスゾウガメです。うーん、迫力があります

あれ?何かこの顔見たこ、と、、ある、気が、、、、

ETです。完全に一致


ゆっくりと動くガラパゴスゾウガメ。それからは大きな歴史の重みを感じてならない

これは陸イグアナです。実はレアキャラです



帰り際に寄った岬に驚くべき光景が広がっていました。それは、、


海イグアナの大群


海イグアナは自己体温保全機能を持っていないので、泳いで体温が下がると日光浴をする習性があるんだそうです
それにしても気持ち悪い位の数です


いるわいるわ、うじゃうじゃと、、、

みんな同じ方向を向いてます



サンクリストバル島でかなり予定をおしていたので、この辺りでサンタクルス島はおさらばします
次なる島は、”イサベラ島”です


さらば、サンタクルス島

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