2015年3月11日水曜日

”新年の挨拶”で述べた通り、年末からガラパゴス諸島に滞在していました
今回から、ざっくりとガラパゴスでの出来事を書いていこうと思います


先ずは、ガラパゴス諸島の説明を、、、


ガラパゴス諸島はこんなところにあるんですよ


ガラパゴス諸島はエクアドル近海に浮かぶ世界自然遺産の島群です
スペイン語で”ゾウガメの島”と言う意味で、正式名称は”コロン島(コロンブスの群島)”と言います
現在、123の島に名前が付けられています
500-1000万年前の火山活動で出来た諸島で、現在も火山活動が続いています
ガラパゴス諸島は、スペイン船の金などの積載物を狙う海賊の隠れ家として利用された歴史があるみたいです


これがガラパゴスゾウガメ


ガラパゴス島は海洋島であり、大陸と陸続きになった歴史を持たない事から多くの固有種が見られます
ガラパゴスゾウガメの最後の生き残り”ロンサム・ジョージ(推定85-100歳)”が数年前に命を落とした際は、大きくニュースにも取り上げられました
チャールズ・ダーウィンが測量船ビーグル号で上陸し、進化論の着想を得た場所としても有名です


ダーウィンは地質学者として学会では認識されているんだそうです


詳細は良く知らなかったものの、”ガラパゴス”という言葉だけで期待が膨らんでいました
しかし、旅の行程的な問題で省いた観光地でありました
今回、リマでの定住にあたり思い切って行く事にしました

「移動は自転車ですか?」

まさか、、、バスです
馴れないバスに揺られ、ペルー北部のビーチリゾート”マンコラ”を中継し、ガラパゴス諸島への入口”Guayaquil(グアヤキル)”へ
自転車旅行者にとっての鬼門”Piura(ピウラ)-Trujillo(トルヒーヨ)”を避ける為にわざわざ未舗装の山岳コースを選んだのに、まさかバスで通る事になるとは思いませんでした


ビーチリゾートのマンコラ。別に下ネタとかではない

ビーチサイドにはバーが立ち並び、どこも盛況みたいだ

勢い余ってオシャレなものを注文してしまいました


そんなことよりバス移動キツ過ぎます
毎日の様に汗を垂らしてペダルを漕ぎ続けた人間が窮屈な”ハコ”に入れられると、むずむずして発狂しそうになります
改めて、僕の旅行スタイルは”自転車に跨がり気ままにぷらぷら走る”なんだな、と思います


晩ご飯休憩中。みんな目が死んでます


この道は走った事はないのだけれど、やっぱりいつもバスに乗る度に複雑な気分になります

”もし自転車で来ていたら、、、”

この想いはいつも大きく胸を締め付けます


さて、グアヤキルはエクアドル最大の港湾都市で、南米有数の世界都市として知られています
イグアナ公園に行ったり、名物のカニを食べに行ったり、、、もう気分は”バックパッカー”です


南米最大とも言われるグアヤキルのバスターミナル。ほぼ空港だ

高層ビルが立ち並ぶ予想以上の大都市グアヤキル

エクアドルでのカニの食べ方は豪快。ハンマーでドンッ!!

綺麗な公園

公園内に普通にいるイグアナ。さすがガラパゴスに近いだけある



バックパッカーの人に付いて行くといつも驚くことがあります
バックパッカーは”めっちゃ歩く”
郊外のカラフルで可愛い丘”Las Penas(ラス ペニャス)”にも行ってきました
普段なら444段の階段を登る事なんかありませんが、、、


444段の階段を登るとある灯台

丘にびっしりと張り付く様に並び立つカラフルな家々。普通はスラム街で近づけない

満開の花。なんて言うんだろ?

丘からはグアヤキルの街並が一望出来る。平地ですな


数日グアヤキルに滞在した後、いよいよガラパゴスへ!!
飛行機を使うのはキューバに行った時以来かな、、嫌が応にも緊張が高まります



グアヤキルの空港はとても綺麗で大きい


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