2015年3月13日金曜日

ガラパゴス諸島にはクルージングツアーやホッピングツアーの旅行代理店が多くあります
その中には、レンタサイクルを多く手掛けたところも、、、チャリダーとして利用しない手はありません


島の左側プエルト・バケリソ・モレノから右側プエルト・チーノまで行きます


ここガラパゴス諸島は国立公園として指定されており、居住区などを含む指定除外地区は島の僅か3%しかないのです
他97%を占める国立公園へはガイドを伴わずには立ち入る事が出来ません
”道路”は指定除外地区であり、ガイド無しで訪れる事が可能なのです
今回は、”Puerto Chino(プエルト・チーノ)”まで行って来ます


約600m強の坂道で片道約20kmを往復


相棒を変え、おおよそ一ヶ月振りの自転車旅行になります
空荷で往復40kmならきっと余裕でしょう
自転車お兄ちゃんの崎山さんブログによると結構キツいみたいだけど、、、


数日の振りの晴天に意気揚々と漕ぎ出します
と、目の前に浮かぶ暗雲に不安を隠せません


振り返れば突き抜ける様な晴天

前を向けばどんよりした雲が空を覆っています


って、

めちゃくちゃしんどいです

久々の自転車というのを差し引いても辛過ぎます
坂の角度がえぐい上、ちょいちょい下るので上り直しが面倒
汗が滝の様に流れ落ちます


相変わらず天気も悪いし、坂終わらないし泣きそう


海が見えなくなるまで走ると、辺りには霧が掛かり深い緑に囲まれます
意外と知られていないかも知れませんが、ガラパゴスは海だけでなく山も風情があって素敵ですよ
峠を越えると途端に未舗装路、、、世界遺産とか、、


霧が神秘的な雰囲気を醸し出します

未舗装路の下り坂はトラウマです


ふらふらと下り続けやっと見えてきました、プエルトチーノ
もう既に足がガクガクしてます。無事に帰れるだろうか、、


先にうっすら青空、そして白浜が見えます

画になりますな



自転車を降りてワクワクしながらビーチへ向かうとそこには、、、普通のビーチがありました
20kmも走って大した事無いビーチとは、、


青い海。白い砂浜。でも、普通


改めて見ると、割といい景色に感じます

島に押し寄せては返す波。もうどれだけの年月それが続いているのだろう


もう本当に一目を気にせず寝ております。円な瞳が何とも愛らしい


島の反対側まで汗水垂らして来たのには、もう一つ理由があります
それは”ゾウガメ繁殖センター”です
間近にガラパゴスゾウガメに見る事が出来ます
なかなかの迫力です


ほぼ恐竜です


大迫力のガラパゴスゾウガメさん


帰路で信じられない様な大雨に遭い、本当に泣きそうでした
いや、もしかしたら泣いていたのかも知れません
これにて、自転車小旅行は終了と相成ります

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