Chachapoyas→Tingo
お腹の調子も良くなったので、今日こそは出発します
と、言っても今日は少し先の”Tingo(ティンゴ)”と言う街に行くだけです
チャチャボジャスを下って、後は平坦の簡単コースです
二つ星ホテルとは名ばかりのホテルを出発
チャチャボジャスを抜けると道路が狭くなった
で、ティンゴに到着です
一件だけあるホステルに荷物を置いて、トレッキングに出掛けます
ここティンゴには、インカの遺跡”Kuelap(クエラップ)”があるのです
ティンゴを抜けると川を渡ってしまう為、ここがクエラップへの玄関となる街になっています
s/.20(約800円)のお宿に荷物を置いていざクエラップへ
ホステルのおじさま曰く、早い人で二時間、遅い人で四時間掛けて登る様です。距離にして約9km
意外と急で足にきます。二時間とか不可能
これがトレッキングコース入り口
意外と急で疲れる
クエラップ遺跡手前に街があったのに驚きました
バイクも通れない様な立地で不便も多いのではないかと、勝手な心配をしたりします
こんな僻地に住むペルー人の根性が凄過ぎる
馬が人力でしか移動手段が無い高所に住む人々
二時間半掛けてようやく見えて来ました
チケット売り場は何と、ここから更に20分歩いた場所にあるらしい
のですが、遺跡入り口近くにある詰所?で代金を払えば、彼らがそこまで行ってチケットを持って来てくれるらしい
そこの詰所でもチケットを販売すれば良いだけの話なのに、なぜそこに気付かないのか不思議で堪らない
チケットは観光客s/.15(約600円 ※2015.11.01時点)
これが遺跡の出入り口。凄く狭く造られている
高い城壁で周囲と隔絶されている
石組みがとても綺麗
索敵用の見張り小屋と思われる。見晴らし良過ぎ
遺跡からの景色。車だとこの山に沿って来るみたい。トレッキングで正解
凄い立地に建っている。侵入出来る訳等無い
円筒状に石を組み上げ、円錐状の茅葺き屋根だったと言う住居
道中の看板でも随分宣伝していて、どんなもんかと思っていましたが、想像よりもかなりいいです
まずは、立地。山の天辺に位置し、遺跡もアンデスも一緒に堪能出来ます
石だけで組まれた家々や城塞が、その機能を超えた美しさを持っています
城塞内の家はまだ生活感が残っていて、今そこにはいない人々へ思いを馳せながらふらふら歩いていました
本当にここの遺跡は見晴らしが良くて気持ちが良く、遺跡としての見栄えも素晴らしいものがあります
でも、ほとんど納得出来る様な写真が撮れていないので、良く印象を持たれなかった場合は僕に責任があります
世界遺産へは登録されていないみたいですが、人がわんさかと押し寄せてこないひっそりとしたままでいて欲しい、と思いました
とは言え、団体客が来ててうるさい事この上なかったが…
とっても得るものが多かった”クエラップ遺跡”。インカの遺跡に興味が湧いて来ました
Kuelap クエラップ 天空の城塞
チャチャボジャスの首都だったとされ、紀元800-1400年位まで発展し続けた
海抜3,000mの高所に位置し、専ら外敵の侵入を防ぐ城塞都市として機能していた
1843年チャチャボジャスの裁判官ドン・フアンによって発見された
縦600m, 横110mの楕円形で、高さ20m程の城塞で囲まれている
クエラップには450戸の円形の家が残されており、屋根は茅葺きの円錐状だったとされる
円形の遺跡内からは調理器具に相当するものも多数発掘されている
お椀型のオブジぇと祭壇が見つかっており、何らかの宗教行為があったと推測される帰りの道で見た景色も凄く良かったです
行きでは気付けなかったのが不思議なくらい
帰りは1時間半だったから、時間にして往復4時間のトレッキングでした
どうでもいいけど、ホステルにいた犬がもの凄く人懐っこくて凄く可愛かった
持って帰りたい
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