2014年10月17日金曜日

Ibarra→El Quinche 

エクアドルの首都キトまであと125km程
あわよくば今日キトまで行ってやろうと思います
(後から調べたらまだ150km位距離がありました。行かなくて正解)

イバラの街を後にします
最近は毎日の様に1000mアップなんて道を進んでいて、正直休みたいのは山々なのですが、ずっとそんなだから休んでいても仕方ありません
まぁ、働いていないんだし、少し位汗水垂らして頑張らないと

街を抜けるときは常に上り坂なんですね

首都が近づいて来た事もあって、道路も良く舗装され三車線のところもちらほら
牛だって歩道橋を渡りますよ

片側3車線ともなると流石の牛飼いも歩道橋を使わざるを得ません

山の斜面に沿って築かれる田畑と湖
標高にして2000m後半なのですが、湖とは不思議な気もします
田畑にしたって、此の様な急斜面では効率悪いだろうに…人間意地になればなんでも出来ます

湖があると標高が低いのかと勘違いします

近づいて見てみると遺跡みたい

前半戦最初の大きな上りなのですが、恐ろしいまでの強風
ここ数日吹き荒れる風の為にペダルが重くて重くて…
”僕の自転車のギアは足りないのでは?”
と感じるこの頃です
アンデスに入ってからと言うものの、一番軽いギアでも目一杯踏み込まないと進まないので疲労の蓄積は半端ではありません
オランダ人二人はくるくるとペダルを回して、すいすい追い抜いてしまいますから

強風で凄い寒いのですが、彼らは半ズボンのまま。僕もですが...

40km地点、登坂中遂に後発のオランダ人二人に追い抜かれてしまいました
本当に彼らの進むスピードには感服です。僕の方が随分若いんですけどね…
山頂は約3200mで、上りで吹き出した汗が冷えてとても寒いです
この後、アップダウンを繰り返しながら2200m近くまで標高を下げ、キトの標高2800mまで上り直しになります
上げたり下げたり、この凸凹の道は何とかならんのでしょうかね

斜面を削って造られた田畑

標高2000mを超える冷やっとした気候でもサボテンって育つのね

アンデス山脈、もう少し綺麗に均してくれないかな

最初の峠を超えた処で既に正午を回っていたので、少し急ぎます
思ったよりもアップダウンがキツく無くて、何とか快調に進みます

下った所に街が見えます。あと少し

今日も90km強走ってくたくたです
街で待機してくれた二人と合流して、お宿探し…
エクアドルでは”ホテル”と”ホステル”の区別が曖昧で、むしろ”ホステル”の方が多いです
”ホステル”と言えば、「安い・キッチン・Wi-Fi」の三拍子のイメージですが、中身は至って普通のホテルです
僕が思うホステルと区別が付かないので困ります

では、いよいよ明日はエクアドルの首都キトです

0 コメント:

コメントを投稿

ページビューの合計