2014年9月26日金曜日

Salent

サレントは”ココラの丘”と言うヤシの木が並ぶ山が観光名所になっています
宿の人の話によると、Los Nevados National Natural Parkと呼ばれる国立公園内はかなり広く、キャンプしながら三日掛かりで行くツアーもあるほどだと言う
その辺にぽこぽこと生えているのを見るだけだと思ってました
休息日の予定が厳しいハイキングになりそうです

そうと決まれば急いで支度をして、中央公園向かいます
サレントからココラの丘へは、定期ジープが走っています(3,400COP *2015.09.19時点)
ジープを待っていると、バスから降りて来たオランダ人自転車旅行者
サレントで会おうと言っていたけど、お互い連絡を取らずに合流。奇跡再び

奇跡的に合流。相変わらずワイルド

サレントはココラの丘への中継地でしかないので、そこまで観光地化されていなく程よい田舎加減が魅力です
親切な人柄やカラフルな町並みは、ほっと息をつける快適な空間

観光地はカラフルと言うのはお決まり

 海外の案内標識は何故か画になる

 公園に不自然に置かれた椅子達。中央のお店はバー

中央公園には早くもヤシの木が。奥には教会もちらり

さて、ハイキング開始です
オーストラリアx2、イギリスx1、スコットランドx1、オランダx3で自分を含めて8人です
気付いたらかなりの大所帯

会話は当然英語。あっという間に訪れる孤独

早速ヤシの木がびよーんと気持ちよく伸びています
特に舗装されていたりすることなく、自然なままであるのがうれしい
既に2000m後半の標高にも関わらず、”ヤシの木”が生っているのが不思議です
歩くのと自転車を漕ぐ筋肉は別らしく、すいすい進めます

生憎の曇り空だけど、淀んだ雲の間に顔を覗かせるヤシの木が幻想的 

いつも通り、外人さんは画になる

ここのヤシの木だけなぜこんなに背が高いのだろう

少し進むと途端にジャングルへと様相を変えます
インディージョーンズ的な雰囲気だけれど、ヤシの木は無いし此れと言って見所はありません
雨まで降って来て、厳しい中での行進となりました

日本みたい。辺りに霧が掛かっている

絹の様な水の流れを撮影。カメラの勉強してて良かった

雨が酷いので仕方なく引き返します(ここで入場料の支払い5000COP *ドリンク込み)
帰りの山道では、よりヤシの木に近くに望め、みんな満足した様子
個人的には絶景と言うより、奇景と言う印象を受けました
晴れている時に来たかったな

霧で景色も何も見えない

突如霧が晴れて姿を見せた”ココラの丘”。絶景かな

 高く高く伸びるヤシの木。幹近傍は苔むしていて味がある

 写真の邪魔をしてくるお茶目なオランダ人

ちょっとした神々しささえ感じられる

 流石は単焦点レンズ。描写力が半端じゃない。ヤシの木がいっぱいです

 時々白黒も格好いい。実はパクリなんですけど

 望遠レンズで撮るとどこかデフォルメされた様な色味になる。けど素敵
 最後はぼかしで。あぁ、楽しかった

移動費、入場料含めて1000円も掛からないココラの丘、お勧めです
本格的なハイキングになってからは一切ヤシの木が見れなかったので、ハイキングはお勧めかどうか良く分かりません
サレントにはお洒落なカフェもあるみたいなので女性も嬉しい

ところで、この沢山の人種がいるグループで色々驚くことがありました
始まって20分足らずで喫煙者の女性がリタイア。引き返して街まで1人で帰ると言う
標高も上がり、雨が降って息も白い山中でも上裸のオーストラリア人。環境適応力が半端じゃない
体力のあるオランダ自転車旅行者は、残りの女性を置いて先へ先へ。日本でやったら後で声を掛けてもらえないこと必至
”普通”が”普通”じゃない世界は、ここにもあります

疲れはほとんどないけれど、足の疲労感は当然抜けていません
ふむ、どうしたものか

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