一年の振り返り続き...
/“キューバ”/
気付いたら行く事になっていたキューバ
当初、全く行く予定はありませんでした
相棒の自転車を置いて、身体一つで行くことに
”情報が無い”事は、感動にかなりのボーナスポイントが乗っかります
初めての共産主義国家、今までと異なる文化と雰囲気が漂っており、感慨深い国でした
メキシコのカンクンでお会いしたお兄様お姉様にかわいがってもらい、ストレスフリーの毎日を送りました
国民向けと旅行者向け通貨が存在するキューバ
チェ・ゲバラ紙幣がある国民向け通貨ペソ・クバーナでは、ジャンクフードが鬼のように安価に購入出来る為、毎日健康を害していました
終わりなきジャンンクフードと自堕落な生活が続き、いつしか僕ら自身を自虐的に”ゴミーゴ”と呼び始めました (”ゴミ”とスペイン語の”アミーゴ(友達の意)”を掛けた造語)
ゴミーゴの結束は今も続いております
/“グアテマラ”/
グアテマラでは再度沈没したものの、大きな変化がありました。それは、スペイン語学校に通った事
スペイン語圏に入ってから数ヶ月経つのに、全くと言っていい程話せませんでしたが、ここで基礎をみっちり叩き込まれました
今後も自助努力を惜しまず、片言でも話せる様になって帰りたいです
日本人宿でもまた沢山のお友達が出来ました
グアテマラでは、今を時めく自転車旅行者で、旅の先輩である”崎山晋平”さんと念願の合流を果たしました
一つ屋根の下、同じ釜の飯を食べことなんと約一ヶ月
崎山さんから学ぶことは多く、かなりの経験値を積ませて頂きました
グアテマラでは初めての”バスキング(芸でお金を稼ぐ事)”を行い、アーティスティックな自分を見つける
標高の高い冷涼な中米もここまででした
/“中米”/
中米諸国は変化に乏しかったので、まとめて...
崎山さんと共に駆け抜けた中米
何の被害に会う事も無く、むしろ良くして頂いた思い出しかありません
宿泊のほとんどは、ガソリンスタンドか消防署
ここまで節約して且つ快適な場所は、消防署にある事を学びました
宿泊交渉で初めて断られた悲しき思い出のある中米でした
兎に角、毎日毎日暑くて暑くて死にそうでした
毎日4, 5Lの水があれよあれよと言う間に無くなる厳しい気候に体力を奪われ、進まない行程に自分の弱さを感じました
経済水準も下がり、治安が悪い地域も走りましたが、崎山さんとお互いを鼓舞し合い進んできました
楽しい事はそのままに、辛い事は半分に
グアテマラ以降出会う事の無いと思っていた日本人の方々にも大変お世話になりました
/*コロンビア*/
11ヶ月を経てやっと到達した南アメリカ大陸
そして、姿を現したアンデス山脈
圧倒的な自然の素晴らしさに心を奪われています
ここからは、初めての南半球、標高3000mを超える数多くの霊峰、誰もが知る”マチュピチュ”、”ウユニ塩湖”、”ナスカの地上絵”、”パタゴニア”などなど見所が沢山です
”ドキ”が”ムネムネ”です
/*番外編*/
パナマ-コロンビア間で利用した船
サンブラス諸島を周遊する優雅なクルージング
360°パノラマ、透き通る様な海でのシュノーケリング、美しい朝陽と夕陽、そして満点の星空
楽しい日々も、スピードを上げた船のお陰で激しい船酔いに見舞われました
こんなに気分が悪くなったのは初めて
終わりが肝心
僕の旅は、やっと”プロローグ”を終えた程度のところです
これからも、自転車旅行を通して感じた想いを、良い事悪い事を交えて発信していきたいと思います
皆様からの応援、メッセージが本当に心に染みます
今後とも、よろしくお願いします
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