2014年8月5日火曜日

Cincelejo➡︎Sampies  16km/**h

-今日の轍-
16kmしかないので、どんな道だろうと問題ありません。感覚的な話ですけれど、"8,000円分くらいの買い物袋を引っ掛けて、ママチャリで16km走るなんて朝飯前"みたいな事です。これが楽とか、割と凄い事かも知れませんね

昨晩はガソリンスタンドにテントを張らせて頂いたのですが、夜から天気が大荒れ
背中に脚にひやりとした感覚を持ちつつ、不安な晩を過ごしました
テントを開けたら、サンダルに小さな水溜りが出来ています。当然、テントもずぶ濡れです

崎山さん 「今日、進む?」

僕 「いや、休みで」

未だぽつぽつと頭上に雨を感じるこの状況では、やる気が出ません
昨日の終盤の上りで、足に疲れが残ってますし

昨日もお世話になったレストランで、ネットです。ネットが大好きです
何時間、スクリーンに顔を埋める程向けても、尽きることのないネット。悪魔です
昨日に引き続き、偉そうな方のご好意でコーヒー代は無料でした(カップが汚いのはご愛嬌)
コロンビア人は、本当に泣かせます

その後は、スーパーに移動してテント類を干します。雨の匂いって、最悪ですからね
流石のモンベル。速乾性は抜群です

ショッピングモールのフードコートで、ネットライフ継続です
近頃こう言う日が随分と増えました

'会議'の結果、距離的な見地から少し先の街まで走ることに
夕方4時半からの出発です
最近は、夕方に走ることが無かったのでとても新鮮です
長く伸びた影は、その形を陽から避ける様に描かれ、風景は一層複雑さを増します

嗚呼、牧場...夕陽に照らされ、橙色に染まっています
黄昏時は、その日を回顧させる不思議な魔法にかけられます
今日も一日お疲れ様でした。まだ終わりませんが

コロンビアっ子です
世界のどこへ行っても子供は可愛いんだろうな、と思います
純粋無垢な事が彼らの最大の武器です

街に到着です。陽が暮れ始めています
がしかし、ガソリンスタンドでは断られ、別段高くないホテルもありますが...
ともかく、消防署を探して声を掛けたお宅のご主人が、奇跡の消防署員

彼につられて街を練り歩きます。そう、正に'練り歩く'です
何故なら彼が通りの家々にお邪魔しては、僕等の話を吹聴するからです
人気者です。嬉しいけれどやはり、お尻がこそばゆい思いです
左の女の子は11歳と12歳です。全くそうは見えません。危ないところでした。
何でもありません

町外れまで着いて行かれ、電灯も少なくなり、僕の希望という灯火もゆらゆらと消えそうに...
ここだ、と言われた建物を見て背筋が凍りました


廃墟じゃん......

本当にブルっとしました。薄気味悪い。騙されていたら一巻の終わりです
しかしそこは、コロンビア人。ご飯もご馳走になりました。鳥とお芋です。
1日に何か貰わない日は無いと言う国、コロンビア。逆に怖くなってきました

どうでも良いんですけれど、鶏って木の上で寝るんですね
知りませんでした。たまたま?

今日は見事な半月です。奥に光る稲妻が気になりますが...
以前から撮ろうと思っていた月ですが、綺麗に撮れました

道中の出来事がほとんど無いにも関わらず、毎日濃い目の記事が書けるコロンビア
日本には、コロンビアコーヒーとかしか知られていないけれど、お勧めです
南米に来られる方は是非寄ってみてください


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