2014年8月3日日曜日

San Onofre➡︎Cincelejo 60km/**h

-今日の轍-

地味に上りが続き、最後に大きめの上りがあります。距離はまたまた刻んで、60kmほど。いや、ほんと暑いのでアメリカの様に1日100kmとかは厳しいのです

肌寒さを感じて目を覚ますと、朝5時半を回ったところ
既に顔を出している筈の太陽の姿は見当たりません。本日は曇りです
こんな日は気持ちも落ち込...む訳がありません
曇りは大好物です

涼しい風に当たりながら、悠々と前に進みます
牧場のそばで一旦休憩を挟みます

と、現れる馬。
'ハイジ'で見た大きな牛乳の缶を背負っています

馬の接写
馬って好きです。大人しくて賢くて、忠誠心も強いです。
文句ひとつ言わず黙々と働き、ずっと主人を待っています

すぐ近くで牛乳を下ろし、世間話をしています
"生乳(絞った乳を加熱殺菌せず、添加物も含まないもの)"は、商い用にすることが出来ないと'銀の匙'で読んだことがあったので、とても気になります
(ネットで調べても禁止されているか否かは、判別できませんでした)
日本で駄目でも此処なら...
指を咥えてじぃ、と見つめていると少し分けてくれました

あ、甘い。これが、生乳というやつなのか...

体温に近い温度で、濃厚な味わいがします
若干とろみさえあると感じるほど、クリーミーです

最後に記念撮影です
人懐っこさは中米と変わらずです。時折、ぞんざいに扱ってしまうことがあって、反省しているこの頃です

前に一度見かけて気になっていた看板です。意味が分かりません
ガチャピン? モンスターボール? 明けの明星、宵の明星?
さっぱり、分かりません

この辺りの道路は最近工事されたみたいです。確かにきれいで走りやすいです
旅を始める前は"中南米の道路なんて下手したら未舗装なのでは"なんて、無知な事を思い浮かべていましたが、ところが実際を見るとどうでしょう
人あるところ、道ありです。

所詮、自転車旅行者は"道路"という文明無しには成り立ちません
道路公団は嫌いだけど、綺麗な道路は好きです
ありがとう、道路公団

最後の100mアップ。これがかなり応えました。
山の稜線に沿って唸る様に走る道路に、そう..."あっぷあっぷ"です
奥の奥まで続く山岳地帯に、グアテマラの思い出が過ります

久々の大きな街にテンションが上がります。'スーパーに行きたい'と言う衝動が疲れた身体を動かしています。写真はありません、すみません

そして、'ネット'。しかし、ネットの匂いがしないです
セントロ(中心街)にあるはずの御洒落なカフェがありません。全体的に朽ちてます
マクドナルドの様な、いわゆるチェーン店も見当たりません

どうした、コロンビア...

ふいに見つけたレストランにWi-Fiがありました。ネットが出来るお店を見つけるのにこうまで苦労するとは、先が心配です
久しぶりのネット(とは言え、僅か2日振り)に、喰らい付きます
ここのWi-Fiは早くてノンストレスです。まだまだ期待を残すコロンビア

ホテル併設のレストランらしく、敷地内にテントを張らせて頂きました
ありがたやありがたや

と、カフェ内で先読みしてここまで書いたものの、宿泊拒否されてしまいました
路頭に迷う子羊達。時間は、夜7時半。
そばにあったガソリンスタンドに無事泊めて頂けましたとさ
(明朝撮影)


...お腹の調子が悪いです、今日の生乳か...........

0 コメント:

コメントを投稿

ページビューの合計