2014年7月13日日曜日

David➡︎Tole 92km/**h

-今日の轍-
高低表を見る限り、大きなアップダウンは無さそうですが、距離が100km近くあるのが心配です。最後の最後に上りを持ってくる辺りが、なかなかの手練れ

'ダビ'を出発します。それにしても、凄い舗装状況です
どこのサイヤ人が闘ったのか、と思える程ぼこぼこ穴が空いています
路肩は砂利だし、酷いコンディションでの走行です

道路の拡張工事をかなりの長距離に渡って行っています
トラック、ショベルカーにブルドーザーと言う、三種の神器が揃い踏みです
交通量がそこまで多くもないのに、何故でしょうか。日本の道路公団みたいなものですかね。そんなことより、今の道路を再舗装して欲しいです

周りに何にも無い森の中を走っていると、突然現れました
魚です。でかいです。何故か吊るされてます
売り子のおばちゃんが楽しそうに大きく振って遊んでました
道中にこの魚がブンブン揺れているのを見て、

「あ、魚だ。今日は煮付けにしようかしら?」

何て、買う人がいるのでしょうか

暑いです。もう、滅茶苦茶暑いです
途中に寄ったスーパーで、氷を積んだトラックが残して行った氷を拝借。恍惚の表情を浮かべる崎山さん。"火垂るの墓"を思い出します
とても気持ちがいいです。ここで閃きました

氷を袋に入れて、こうします
極限状態では、人の目を気にしてはいけません。ただ、今出来る最善の策をただただ愚直に遂行すれば良いのです

人間の温度感覚器として"温覚"と"冷覚"を持っています。冷覚が温覚よりも多く、平均して10倍程度の開きがあります
"温覚"は、身体部位によって密度が異なり、'冷覚'では頸部から腰部に多く分布しています。また、「頸部への局所的冷却が、暑熱環境下において快適感を増す」との文献もあります

これは妙案でした。涼しいです。溶けた水が垂れてきても、それが熱を奪ってくれます
すいすい快適に進みます。牛達も進みます

'棒崩し'で遊ぶ工事施工者。緑の液体をぶち撒ける業者
道路拡張で、電信柱は誤算だったのかも知れませんね。
緑の液体は恐らく、栄養分や種を調合したなんでしょう

パナマの民族衣装です。'嘘'みたいな格好です
布も安っぽくて、作りも簡素。コスプレみたいな...

恒例になった夕方のスコールを越え、最後の上り坂です
気合だけで上って、到着です

"トレ"は、1つの教会に個人商店が数店だけ並ぶ、とても長閑な街です
(翌日に撮影)
ホテルも無く、訪ね歩いた先は"寄宿舎"
子供達がわんさか居るなか、宿泊交渉です...
無事承諾を頂き、ご飯までご馳走になりました
小学校の頃の修学旅行を思い出します

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