2014年7月1日火曜日

Puntarenas➡︎San José 108km/**h

まずは今日の行程を見ていただきましょう
どうですか、これ? すごくないですか?
80km以上ずーっと上りです。標高差は"1000m以上"
しかし、男の子には'挑戦'っていうのが必要なんですね。
海岸線沿いを行けば楽なのだけれど、敢えて行くのが男の子

ということで、5時起き7時出発です
釣り師達は太陽よりも早起きです
まだ陽に暖められていない冷たい風が、心地よく吹き抜けていきます

10kmくらい走ったところで上り始めです
気合いを入れていきます
ここからは道路も綺麗で、広い路肩も現れたのが大きな救いです
そのせいか、自転車乗りの人もたくさんです。トレーニングにはいい坂なのかも知れません。それにしても、自転車のレベルが中米では群を抜いています
海も見えます。つまり、ほぼ海抜0mということです

少し上ると高速になります。有料道路なんてメキシコ以来です(自転車は無料だけれど、本来的には通行不可とのこと)

舗装状態はかなり良好です
初'イグアナ注意'の看板です。今更感は否めないです。いても轢くだろうな

陽射しがサンサンと照らしていて、かなり暑いです
気温と上りで水分の消費量が半端じゃありません

上りはきついけど、景色は綺麗になるから困りものです
意外にも下りが結構あって、なかなか標高は上がりません
水が足りなくなって堪らず休憩です
これまでにも随分小休憩を挟んでいるのですが...

終わらない坂、縮まらない距離、ただただ過ぎて行く時間...

崎山さん 「死ぬかもしれん

久々の弱音。今日は遅くなりそうです

5時過ぎまで漕いで、やっとサンホセの街が見えてきました。すごい安堵感です
足は棒のように固まり、鉛のように重くなっています

てか、サンホセでかくね?

近代的な高層ビルがちらほら姿を見せています(ピンボケですみません)

今日はどうやらサッカーワールドカップのコスタリカ戦らしく、国民一同応援していました
この応援の"熱"が日本とは全然違います
家での応援、オーロラビジョンでの応援はもちろんのこと、ドライバーはラジオで実況を聞きながらクラクションの嵐
国旗を振り回し、ブブゼラを鳴らし、クラクションで対向車と騒ぎまります
サンホセに着いた時、街中から熱狂の声が響き渡っていました。この雰囲気を伝えるのは、僕のボキャブラリーではすごく難しいです
(因みに、PK戦までもつれ込んで、勝ちを収めたとのこと)

社会秩序を重んじる日本では、起こり得ないと思いますし、やはり節度に欠ける行為とも思います
そういう意味では、ラテン的精神が羨ましくもあります

さて、ウォルマートには目がない崎山さんと、一緒に買い物していたら辺りは真っ暗

目的の宿に急ぎますが...ここ数日ネットを使えなく、場所が分からず右往左往
大都会に取り残され、焦りと不安でちょっと涙目
何度も道を間違えては聞いて回り、やっとの思いで到着した"サバナ喜多側"
(翌朝撮影)

着いた時刻が9時過ぎ...もしかしたら最長かもしれません

「つかれたぁ...」

それしか出ません。でも、くったくたで何もしたくないのに、お腹は空くんです
崎山シェフのカレースープスパゲッティを頂きながら、なぜか夜更かしをして、今日を終えるのでした

2 コメント:

  1. どうも!いつも楽しみに読ませていただいてます。
    301日目が重複してるようですが、これは302日目じゃないでしょうか?

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    1. いつもご愛読ありがとうございます^ ^
      そしてご指摘ありがとうございました、早速修正させて頂きました
      今後もじゃんじゃんコメントして下さいね、なるべく早くコメントさせて頂きます

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