2014年6月21日土曜日

San Sanvador➡︎Zacatecoluca 62.25km/4h

今日は、九時までだらっとネットをしてからの走り出し
ぼくは薄々分かってはいたんですけれど、どうやら'ふかふかのベッド'というのは苦手みたいです
とにかく寝付けないんです
ごろごろごろごろしては、1, 2時間ごとに目が覚めてしまいます
でも、すでにへたったスリーピングパッドではグッスリ寝れるのだから不思議

まずは200mほど標高を上げます
筋肉痛はまだ残っているけれど、呼吸はだいぶ楽になってきました
山の中にぽつぽつとあるのは家です
どうやってあそこまで行くのだろう

そこからはずっと下りです
どれぐらいかと言うと、800mから0mまで
この爽快感が自転車の醍醐味ではないでしょうか
上りは辛くて辛くて仕方ないけど、峠を越えた時の充実感は計り知れません
そして堰を切ったように解放される重力エネルギー
あっという間に駆け抜けて行く風
がんばったからこそ与えられる特権なのです

そして、ご褒美にはアイス
高いと思ってずっと敬遠してたけど、意外に安かったのでつい買ってしまいました
美味!!! もう1度...美味!!!

エルサルバドルに入ってから、徐々に青々とした木々が増えてきて気持ちがいいです
気候も日本の真夏日のように暑くじめじめした感じ

2人で走っていることもあって、カメラを取り出す機会も減ってます
いい景色が現れると、図ったように2人ともシャッターを切っているのが笑えます
ブログをやっている同士、なるべく写真が重複するのは避けたい心理が...
これは、気付かなかった弊害だったり

長い下りの助けもあって、早めの到着です
昨日も休息日にしていたので、体調はかなり元に戻ってきた感じです
遠くからも望める真っ白で、綺麗な教会
実はがらんどうで、中身は実に簡素な造りです

またまた、消防署でお世話になります
今のところ宿泊成功率100%の快挙
本当に職員の方々は親切にしてくれるので、助かります
日本の消防署では、こううまくはいかないんでしょうね

-中米の消防署事情-
同行頂いている崎山さんと共に、津々浦々の消防署を巡っています
基本的にはとても愛想良くしてくれますし、会話もまた勉強になります
消防署は中規模の街には設置されており、24時間勤務のこともあり仮眠室、厨房、シャワーが完備されています
また、水も常備しているので、頼めば大概頂くことができます
運が良ければ、朝ごはん付きという快適さ
崎山さん曰く、浮浪者などを囲う目的もあるらしく、受け入れ態勢はあるみたいです
お金がなく、治安が心配なら活用してみましょう

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